金澤のひと

取り組み EFFORT

ひとの生活要素を
古代建造物から学ぶ
金澤工務店が贈る
建設のフィロソフィー

歴史から建設技術を受け継ぎ、現代建造物の礎となる五重塔。時を経ても荘厳で、幾何学的な美しさの存在感は、建築技術の粋が込められた作品となっています。現代ではCADなどのコンピューターに変わり、正確な設計が実現できるようになりましたが、設計者として、建築技術の本質を歴史から学び、現代建造物に投影して“ひと”が豊かに過ごせる建設を行うことを目指しています。

“ひと”の生活要素を古代建造物から学ぶ金澤工務店が贈る 建設のフィロソフィー
大工道具の3種の神器から建築のエッセンスを学ぶ

大工道具の3種の神器から建築のエッセンスを学ぶ

建築設計で図面を書くことから始まり、聖徳太子は直角や水平、垂直に設計する“指し金”を大工技術の発展に寄与されたと伝えられています。大工技術の基礎となる、墨壺(すみつぼ)で直線を引き、指金(さしがね)で正確な寸法を測り、釿(ちょうな)で、柱や梁を削り、美しい建造物の建立を行ってきました。古代から伝わる「正確性」を現代に伝え、美しい建造物に反映していくことが、故人への受け継いだフィロソフィーと感じています。

五重塔から見る堅固で安全な建築技術

五重塔から見る
堅固で安全な建築技術

五重塔は、一つの高い建物にバランスを保つために屋根を五つ造っています。塔の中心は「心柱(しんばしら)」と呼ばれる1本の長い柱をつなぎ合わせて、その周りに屋根を伴う構造物を造っています。周りの構造物は下層階から高層階に向かっていくにつれ、屋根の大きさが小さくなっていきます。地震大国の日本でも塔が倒壊しないために、屋根の大きさが微妙に違うことと、高層であるために揺れの伝わり方に時差が生ずることによってバランスを保ち倒壊を防いでいます。この安全性のエッセンスを現代に生かし、さらなる耐震施工を行うことで、安全に過ごせるようになります。

ひとが豊かに過ごせる
五感で感じる建設工程を実践する

“ひと”が豊かに過ごせる五感で感じる建設工程を実践する

ひとが安全に使う、
礎となる地盤と骨組みとなる躯体
躯体工事

建設業には様々な工事がありますが、堅固で美しい建設物を作る基本となるのが、地盤と杭打ち、そして建物の骨組みを構造化する躯体(コンクリート・鉄骨)です。骨組み、肉付けをし、細部にわたる工事を行い、建物が建つフィールドにしっかりとした存在感のある建造物を作ります。

基礎工事・土木工事

地盤に合った杭工法や基礎工法を選定し、安全な土台を作ります。
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鉄筋工事

正確性を重視した鉄筋架構を行い、柱・壁・床の骨組みを形成して行きます。

コンクリート工事

要求品質に応じた型枠を建込み、精度にこだわり、躯体を仕上げて行きます。

鉄骨工事

設計通りの品質で、納期に合わせて計画通りの建方を行います。
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“ひと”が豊かに過ごせる<br>五感で感じる建設工程を実践する

ひとが見て美しいと感じる
素材感と空間演出の外内装工事
デザイン思考

“ひと”のライフスタイルを考えて、天井、壁、床の空間を美しく演出するために、デザイン性の高い施工を行います。コストパフォーマンスの高い素材を使用し、内装、外装ともに、視覚的に細部も美しく仕上げていきます。

外装工事

外部環境の影響に対して耐久、耐水性の高い外装工事を行い、美しい外観を仕上げます。

内装工事

天井・壁・床・建具(ドア・窓)など各用途に合わせた施工を行います。

デザイン

施工素材を厳選し、内観が美しく映えるように、デザイン設計者と連携して仕上げます。

“ひと”が豊かに過ごせる<br>五感で感じる建設工程を実践する

ひとが感動する
精緻な正確性を建造物に
建築設計

幾何学的で、正確性のある構造が、美しい建造物を仕上げます。設計会社様と思案を重ね、精緻な設計を行い、そこに“ひと”が美しいと感じる直線や面、曲線を創ります。設計の基本となる線・面・点を駆使し、五感で感じる設計力を奥深く考えています。

“ひと”が過ごすために必要な、みず・ひかり・くうきを設計 機能設備

ひとが過ごすために必要な、
みず・ひかり・くうきを設計
機能設備

“ひと”が実際建物を使用する際のことを考え、電気・通信・給排水・衛生・ガス・空調などの様々な設備を網羅し、建物の機能性を備える工事を行います。照明やトイレ、空調といった生活の利用をより設備を充実した工事を行います。

電気設備 電気設備
給排水設備 給排水設備
空調設備 空調設備
昇降設備 昇降設備
防犯設備 防犯設備
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